部屋探しは何ヶ月前から始めるのがベスト？

たくさん引越ししてるので、部屋探しの失敗も数多くあります。

現在は、賃貸の不動産屋としてコツを掴んでいるので、スムーズに部屋探しをできるようになってます。

僕の実体験を交えて、部屋探しのスケジュールについて解説します。

部屋探しは２ヶ月前がベスト

結論からいうと、2ヶ月間あれば、余裕をもって部屋探しできます。

部屋探しの中身は、次の７つです。

• 物件のリサーチ
• 内見
• 入居の申込み
• 退去の申し出
• 賃貸の契約
• 入居の準備
• 入居日当日の鍵受け取り

部屋探しに時間がかかる理由

• 部屋がたくさんあって迷う
• 住みたい部屋がすぐ見つからない
• 入居の審査に時間がかかる
• 退去の申し出は１ヶ月前

例：２ヶ月前に部屋探しをするスケジュール

2ヶ月前（8週間前）：リサーチ

スーモやホームズなど、インターネットを使って物件を探してみる。

次の4つを考えると、なんとなく住みたい部屋のイメージが絞れてきます。

2週間の間に、3つぐらい見てみたい部屋を選んでみてください。

ブックマークを忘れずに。

1.5ヶ月前（6週間前）：内見

不動産屋に連絡して、部屋を見に行きましょう。

実際に部屋をみると、「なんか違うなー」とか、「思っていたより狭い」とか、何かしら感じることがあると思います。

この違和感のような感覚は、部屋探しではとても大切です。

部屋探しの条件を調整して、色んな部屋を見てみると、理想に近づきます。

内見のポイントは、部屋の中だけじゃなく、「最寄り駅から物件まで歩いてみること」です。

内見して気になった物件だけでいいので実践してみてください。

歩くことで、賑わっているスーパーがあったり、おしゃれなカフェがあったり、実際に住んでいるような感覚になることができます。

1ヶ月前（4週間前）：入居の申込み

入居の申込みをすると、入居審査がスタートします。

入居審査は、1週間前後です。

入居審査には、連帯保証人の書類なども準備が必要なこともあるので、あらかじめ不動産屋に相談しておくことをおすすめします。

3週間前：退去の申し出

入居審査が無事に通過したら、すぐに退去の申し出をします。

同時に、引越し業者の手配をしてください。

基本的に、新しい部屋と退去する部屋の契約期間は少しかぶります（家賃が二重にかかるデメリットあり）。

ただ、契約期間がかぶるメリットは、

• 予想していないようなトラブルを回避できたり
• 退去した部屋の掃除したり
• 役所の手続きをしたり

のんびり新生活に移行できることです。

1週間前：賃貸の契約、入居の準備

賃貸契約の初期費用は、不動産屋からいつまでに支払ってくださいと指示があるので、期日内に払うことを忘れないようにご注意ください。

新生活で必要なものを、とくにカーテンや家電などネットで注文しておくと楽です。

次のインフラの契約手続きも忘れずに。

• インターネット
• ガス
• 電気
• 水道

僕は、過去に入居日にガスの開栓に立ち会う時間がなくて、家の風呂に入れず、銭湯に駆け込んだホロ苦い経験があります。

入居日の当日

新居の鍵を受け取って、新生活スタートです。

思っていたより時間がかかなーって感じる人は多いです。

部屋探しに慣れている人は１ヶ月前でもOK

退去の申し出を済ませてから、新しい部屋を探す方もいます。

メリットは、家賃が二重にかからないことです。

希望条件の部屋が見つからなかったり、入居審査に落ちたりと多少のリスクはあります。

万が一、退去日に新しい部屋の見つからないときに、物件の内容や初期費用や家賃のお金など妥協できる方は、1ヶ月前に部屋探しをするのもありかもしれません。

焦らないように部屋探しに時間が掛かることを理解しておく

• 希望する物件が見つかるまでの期間
• 入居審査
• 引越し業者の手配・引越し日の日時調整
• 退去申し出から退去できる日までの期間

の4つが、とくに時間が掛かることをわかっていると、直前になってもバタバタしません。

まとめ：部屋探しは何ヶ月前から始めるか→２ヶ月前がベスト

• 2ヶ月前に部屋探しスタートがおすすめ
• 部屋探しに時間がかかる理由
• 部屋探しのスケジュールイメージ
• 特に部屋探しで時間がかかるポイント→ 知っておくと安心

について、お話しました。

なんか部屋探しで失敗したなーって、嫌な想いをしないように、寄り添いながら部屋探しを楽しんでもらいたいです。